ミニマリストの服の選び方

少ない服で着回す

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こんにちは。ミニマル暮らしのみかじです。

ミニマリストというと服の数が少ないイメージですよね。私は年間20着で暮らしています。前職はアパレルに勤めていたので200着以上の服を所持していました。

そこからどうやって20着まで減らしたのか、今回は服の減らし方と少ない服で着回すための選び方についてご紹介します。

服の減らし方

「まだ着られる」「いつか着るかも」そう思うとなかなか手放せない洋服。値段も高かったし、いつか痩せたら着る!と思い続けてどれぐらいクローゼットに眠ったままですか?

実は私も洋服を手放すのにとても苦労しました。そんな私が実践した手順はこちら

  • 理想(なりたい自分)の服装をピンタレストで調べる
  • 理想の服のみクローゼットに残し、そうでない服は袋に入れる(着心地の悪い服もピックアップ)
  • クローゼットに残った服で、2週間のうちに着た服と着ていない服を分ける
  • 2週間のうちに着なかった服&袋に入れた服は捨て対象になる

期間を設けて、その期間内に手に取らなかった服というのは何かしら「着たくない理由」があるはずです。

ここで大事なのが「手に取らなかった理由」を考えること。

私の場合は、着心地の悪さが手に取らない理由でした。いくら値段が高かろうが、汗染みを気にしたり胸元を気にしないと着れないような服は、着ていてとてもストレスになることが分かりました。

手に取らなかった理由を考えると、次の買い物の時失敗しにくくなるので、自分が好む洋服の傾向を知っておくのが大切です。

少ない服で着回すための5つのこと

理想のワードローブをリサーチをする

まずはピンタレストでリサーチ。

  • どんな風に見せたいか
  • 自分と似たような雰囲気の人が似合う服装はどんなか

似合う服と好きな服が必ずしも一致するとは限りません。実は私も20代の頃は好きな服と似合う服が一致していませんでした。ただ、やっぱり似合う服をきた時は周りから褒められることが多く、いつの間にか「似合う服」が好きになりました。

自分に似合う服が分からないという人は、自分と似たような雰囲気の人がどんな服装をしているか観察してみると、服の傾向がわかってくると思います。ここで入念にリサーチしておくと買い物の失敗が減るので徹底的に調べます。

季節を限定する素材は選ばない

夏ならクール素材、冬ならウールなど季節を限定する素材はなるべく選ばないようにしています。なので私は1年中綿素材を身につけています。夏の暑さは冷房に頼るところが大きいですが、冬の寒さはウルトラライトダウンでカバーします。

トップスやボトムスで季節感のある素材を選んでしまうと1年中着回すことが難しくなります。その点綿素材は通年着られるので少ない服で着回すのにぴったりです。

色を固定化する

私はトップスは白、ボトムはダーク系(主にブラック)を選ぶようにしています。というのも、色にはトーンがあるので、一言でベージュといっても春に出るベージュと秋に出るベージュはトーンが異なるのです。

なので、秋に買ったベージュの服を春に着ると若干秋っぽさが出てしまうのが気になるので、白(オフホワイト)と黒を選ぶようにしています。

また、色を固定化するメリットは、コーディネートのしやすさです。たくさんの服を持っていた時は、色の組み合わせ、テイストの組み合わせと考えることが多かったのが悩みでしたが、今はパンツかスカートかぐらいしか考えることがないので朝の時間がグッと楽になりました。

春と秋は兼用する

通年着られる素材選びと色を固定化(トップスは白)してしまえば、春と秋は同じ服装でいけます。春と秋は気温の変化も激しいので、インナーで調整ができるシャツタイプを選ぶことが多いです。

着回しやすいデザインを選ぶ

特にワンピースは、真夏以外は着回しがきく優秀なアイテムです。春秋冬は、インナーを長袖に変えてアウターで調整すればいいのでとても重宝します。

みかじ
みかじ

インナーを変えれば通年着られるから少ない服で着まわせるよ

少ない服で着回すと毎日の服選びが楽になる

たくさんの洋服を持っていた時は、毎日の服選びに楽しみを感じつつ、若干のストレスにもなっていました。着たいと思った服が洗濯中。仕方なく二軍の服で出掛けるなんてこともしばしば。

服を減らした今はお気に入りの服だけしかクローゼットにないので、毎日気持ちよく朝を迎えることができています。

少ない服で毎日お気に入りを着る生活、おすすめです。

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