新型コロナウイルスによって結婚式を延期した話

結婚式が延期になりました

今回の記事は、コロナによる結婚式の対応について書いていきます。

どーも。mikajiブログ管理人のみかじです。

結婚式を4月末に控えていましたが、コロナの影響で延期をすることにしました。
twitterでは、結婚式を控えた同じように悩む花嫁さんたちがたくさん居ます。

わたしもみんなのtweetを参考にしながら、日々変化する状況の中で【延期】を決断しました。
今回の記事は、延期を決断するまでの経緯とどのように動いたか書いていきます。

こんな人向けの記事です
  • 結婚式を延期するか悩んでいる
  • 延期をするにあたって発生するやりとりが知りたい
  • 他の式場がどんな対応だったか知りたい

目次

結婚式を延期すると決断した経緯

私たちが延期を決断したのは3月25日。
ヘアメイクの打ち合わせに行った日に、主人と一緒にプランナーさんへキャンセルや延期を視野に入れている旨を伝え、今後の流れを相談しました。
以下が延期を決定したまでの経緯です。

2か月前
2月
結婚式の延期をする花嫁さんたちのtweetがちらほらタイムラインに流れる
2か月半前
2月末
日本人の感染者も数えるほどだったので、主人に延期をした方がいいか相談したが決行するとの回答
1ヶ月半前
3月上旬
徐々に感染者が増えていき、他の方たちはどうされているのか、式場のコロナ対策はどういうものかをプランナーさんに確認
1.5か月前
3月中旬
キャンセルや延期について真剣に考え始める
1か月前
3月25日
プランナーさんへ延期やキャンセルの場合の対応と日程確認
延期相談の翌日
3月26日
延期決定

式場のコロナ対策

3月上旬に聞いた式場のコロナ対策としては、いつも以上にアルコール除菌や換気等の対策を行い、アルコール除菌を用意するとの回答でした。
プランナーさんもコロナの対応で大変そうな印象ではありました。

友達からの電話

出席者の方へは、招待状を発送した段階で、「コロナの件でご不安な場合は遠慮なくご連絡ください」という内容を全員へ連絡していましたが、3月の段階でも全員出席の連絡をくれていました。

ですが、小池都知事が週末の外出自粛要請を出したタイミングで、私たち夫婦はキャンセルや延期について式場に相談するということで意見が一致しました。
とは言っても、友人からは結婚式楽しみという言葉を貰っていたので、正直少し迷っていたんです。

式場に向かっている途中に友人から電話が入りました。
その子は1歳の子供と旦那さんの家族3人で出席してくれる予定でした。
連絡がきた時は欠席の連絡だと思ったのですが、電話に出ると「どうしても家族で行きたいが、ギリギリまで様子を見て、最悪主人だけが参列になってしまうかも」という内容でした。

「もしかしたら結婚式事態、延期かキャンセルになるかもしれないこと、無理はしないで」という内容を伝えて電話は終了しました。

もし、万が一男友達だけが出席して感染したら、欠席した友人と子供にも感染する
もし、万が一感染者が居たら、大切な人たちを危険に晒すかもしれない
もし、万が一私たちの式がクラスターを発生させることになったら・・

たぶん、結婚式を控えている花嫁さんや花婿さんは、本当にこの気持ちの狭間に居ると思います。
プランナーさんに相談すると、本当に皆さん各家庭で悩まれているので・・ということでした。

私たちの場合、参列者が小さな子供がいる家庭が多い&都心の式場で人が多いということ、延期であればリスクが少ない(金銭的にも家庭の事情としても)ということで延期という決断をしました。

結婚式場の対応について

私たちの式場は、以下の対応でした。

延期にした場合
  • 9月までは無料で延期対応
  • 延期の方も多く9月は埋まっており、実質7~8月での延期
キャンセルの場合
  • 1ヶ月前のため規約通り総額の半分
  • 実費負担を加えると総額180万ぐらい自己負担

私たちの式場は幸い延期料金は無料だったので、延期の方向で話を進めました。

延期にした場合の日程については以下の条件で探してもらいました。

条件
  • 仏滅でも構わない
  • 衣装も決まったものが着られなくても大丈夫
  • 会場は2つあったので、どちらの会場でも構わない
  • 土日優先で確認してほしい

この条件で翌日には空いている日程を確認してくれました。
式場側は、極力当初希望していた会場と衣装が確保できる日にちを教えてくれましたが、空いている日程は日曜の19時終了。
この時間帯に終わることを考えると、中々決断が難しく・・

全ての条件を外しても土曜日の空きがないかをもう一度確認してもらいました。
唯一空いていたのは、当初の会場とは別会場・一番遅い時間・仏滅という条件でした。

賛否両論あるかとは思いますが、延期でも料金を取られる式場がある中、ここまで対応してくれたことに感謝しています。
結婚式は1年以上前から予約している人達が多いので、直近で変更となると条件が悪くなってしまうのは仕方のないことかなと。もちろん、こちらも同様に同じ金額を払って事前に予約していたものではありますが・・

ある程度の出席者には事前に時間帯が遅くなりそうなことを伝えて、この条件で延期してもらうことになりました。

延期をするか悩んだ時に確認すること

  • 延期料金はかかるのか
  • キャンセル料はかかるのか
  • 延期に伴う追加料金などはかかるのか
  • 空き日程はあるか
  • 延期した場合の衣装はどうなるのか
  • 引き出物など個人で準備していた場合は、中止や配送日変更ができるか販売元に確認
  • ブライダル保険の適用日変更について

直近での延期の判断になる場合、引き出物や引菓子の発注キャンセルができず、手元に届いてしまったという方もいます。

もし、延期に関して料金が発生してしまう場合でも一度交渉してみる価値はあると思います。

まとめ

結婚式の延期に関して悩んでいる花嫁さんがとても多いと思います。
私も本当に悩んで悩んで、苦渋の決断でした。

お父さんの体調を考えるとこのまま決行する方がいいのかもしれない、本当なら準備で楽しい期間、こんなことで悩む必要がなかった、、思うことも迷うこともたくさんあるけど、私たち夫婦が最終的に決めたこと。

それぞれの家庭で状況や環境も違うし、人生設計もある。

妊娠を考えると本当は今すぐにでも結婚式を挙げたい・・とか、色々考えるとどれが正解なんてわかりません。

同じように悩む人の参考になればと今回は書きました。
どうか少しでも納得のいく決断ができますように。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください